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News 清泉日記
清泉日記
201207.10
No4「インドの冬は暑かった」
木曜日の6時限はLHR(ロングホームルーム)です。今日の高1と高3のLHRでは特別な集会がありました。インドからシスター中出をお迎えし、お話を伺ったのです。長野清泉の設立母体は聖心侍女修道会です。シスターはその修道会に属され、現在、インドのムンバイで奉仕活動をされておられます。明日で丁度、インド滞在36年を迎えられるそうです。活動の中心はディルクッシュ特殊学校(幸せな心の意)という障害者の方々のための学校。その方々との出会いを中心に語って下さいました。この日のLHRの会場は体育館。あいにく空調設備がなく、相当に蒸しておりました。ただこのような気候だとインドではまだまだ冬だそうです!ただインドの冬と言いましても、やはり暑かった。しかしそれにも増して、シスター中出のインドへの熱き想いを伺った一同の心の中には、清泉スピリットで熱く満たされていました。清泉スピリット、それは世界で働く女性を送り出す精神です。その心こそまことに「幸いな心」なのでしょう。聖心侍女修道会の設立者ラファエラ・マリア様のお言葉を今、思い起こしています。「周りの人を幸せにするように働くこと、それが本当の愛の行いです」。