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清泉メッセージ
201306.03
No2「長野清泉での8ケ月」
メリエルさんは昨年8月から今年5月まで本校に在籍されていました。約8か月間の留学を終えて帰国するにあたり、メリエルさんからメッセージをいただきました。メリエルさんが日本語で書いたものです。
皆さん、こんにちは。メリエル・ラムです。去年8月にアメリカ合衆国のメイン州カムデンから来ました。私の家族は4人で、父と母と姉がいます。子供の時から、日本に留学したかったです。なので、今回、日本に留学ができて、とてもうれしかったです。
この8か月間たくさん経験することができました。長野清泉女学院高校では、高校3年生暁の星のクラスで、世界史や日本語、体育、情報、倫理などを勉強しました。部活は美術部に入ってました。この5月には運動会にはじめて参加することもできました。私は大なわとびを初めてとびました。4位になってクラスのみんなでよろこびました。また、3月には修学旅行で長崎に行きました。有意義で楽しかったです。長崎の平和祈念館に行って、被爆者の方のお話を聞きました。とても悲しくなりました。世界の平和について深く考える機会になりました。また、旅行中は友だちとおみやげを買ったりして、楽しい時間も過ごしました。
また、たくさん友だちを作ることができ、よかったです。この留学でたくさんの友達ができました。もし今回留学していなかったら出会うことがなかったすてきな人々に会うことができました。たとえば、ホストファミリーの皆さんです。私は3つの家庭にお世話になりました。最初の家庭の小山さんたちとは善光寺に一緒に観光に行ったり、散歩をよくしました。2番目の家庭の下鳥さんたちとは料理をたくさんしました。クリスマスの時にはクリスマスディナーも作ってくれました。とてもおいしかったです。3番目の家庭の蟻川さんからは書道を教わり楽しかったです。どの家庭でも楽しい思い出をつくることができました。
最後になりますが、今回の留学で、自分は大きく成長できたと思います。すばらしい人々に出会い、日本の皆さんの文化を知ることができました。この機会をくれたロータリークラブの皆さん、ホストファミリーの皆さん、清泉女学院の先生と友達の皆さん、ありがとうございました。私の人生の中で最高の8か月間でした。私はアメリカに戻りますが、私が帰国しても私のことをどうか忘れないでください。私も皆さんのことを忘れません。本当にありがとうございました。