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清泉メッセージ
201405.02
No34「挨拶について」
2014年度を、新たな気持ちで迎えられたことと思います。
新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。上級生のみなさん、進級おめでとうございます。クラス替えで、新しいメンバーで始まったクラスもあります。まだ、なかなか周りの友達とうまく話ができないという方もいらっしゃると思います。
今日は、「挨拶」について、お話しします。まず、語源を調べてみました。もう、皆さんもご存じのとおりですが、「挨拶とは、人に会ったり、別れたりするとき、儀礼的に取り交わす言葉や動作を言います。」
もともと挨拶とは、禅宗で、問答を交して、相手の悟りの深浅(深いか浅いか)を試みることを、「一挨一拶」(いちあいいちさつ)といい、挨も、拶も、複数で押し合うという意味を表す言葉である。・・・ここから、言葉のやりとりで、相手の修行の進み具合を調べるというような意味合いで始まったとのことです。
皆さんが過ごしてきた、小学校や、中学校、本校にも、「あいさつ運動」とか、「オアシス運動」というものがあると思います。私の住んでいる地区にもあります。
「オアシス運動」とは、おはよう、ありがとう、しつれいします、すみません、などという言葉で、何かとぎすぎすしがちな人間関係を、挨拶によって、砂漠のオアシスのように潤そうという狙いがあると、言われます。
本年度は、 全校生徒 616名、 先生方が 75名 一緒に生活をしていきます。又、学校には、お客様や、保護者の方も大勢みえます。一年間で、何人の方とすれちがうでしょうか。挨拶や会釈によって、暖かい雰囲気の学校になれるといいな、と思っています。
まず、お隣の方と挨拶してみましょう。
(本文と写真は関係がありません)