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校長講話
201409.17
校長講話_8「合唱コンクールに思うこと」
合唱コンクールが終わって、一週間が過ぎました。まだ、当日の自分たちの発表、印象に残った歌のことを、時折思い起こしている人がいるのではないでしょうか。私もその一人です。
当日、相当なプレッシャーがあったことと思いますが、見事に歌い切った中学一年生の合唱に始まったコンクールは、良い緊張感の中、高校三年生の発表へと続いていきました。
私は、一週間経って、あらためて二つのことを感じています。一つはこのコンクールが40年続いてきたということの重みです。今までの先輩たちが、どの一回のコンクールもいい加減にせず、全力で準備して、歌ってきたからこそ、40回目を迎えることが出来たのだと感じました。そして、今年、皆さんはその伝統をしっかりと守ってくれました。
もう一つは、審査員の小林泉先生の講評です。皆さんの歌う「ハレルヤ」に心がこもっているとおっしゃいました。小林先生は、今までに多くの「ハレルヤ」を聞いてこられたことと思いますが、その先生が皆さんの「ハレルヤ」をほめて下さいました。ミッション・スクールで学び、働く私たちにとって先生のお言葉は嬉しいものでした。
マリア様の誕生日の週に行われた合唱コンクールが、皆さん一人ひとりの努力によって、素晴らしいものになったことを神様もお喜びになっていると思います。今日の「心のうた」も心をこめて歌いましょう。
(写真:今年度合唱コンクールより)