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清泉メッセージ
201405.24
No37「感謝祭・聖母奉献式を前にして」
今日は、5月31日(土)の感謝祭・聖母奉献式についてお話ししたいと思います。
感謝祭・聖母奉献式では、みなさんは3つのことを神様にお捧げします。上級生の皆さん、その3つが何かわかりますか?
まず1つ目は、私たち一人ひとりが、ミサの中でわたしたちは神の愛に支えられていることを確認し、本校の創立者聖ラファエラ・マリアをはじめ身近な方々への感謝の心を表わすことです。
2つ目はみなさんが今行っている聖母月の実行そのものです。カトリック教会には、5月を「聖母月」とし、キリストの母マリアを思い起こしながら過ごす、という伝統があります。本校でもクラス委員が中心となり、「自ら行動しよう」という実行目標をたてて、実行してきました。このあり方は、聖母マリア様の生き方であり、聖ラファエラ・マリア様の生き方そのものでもあります。生前、聖ラファエラ・マリア様は「周りの人を幸せにすること、それが本当の愛」と周りの人に仰り、自ら、その言葉の通りに生きた方でした。周りの人のために自ら行動してゆくことは、とても尊い愛の業だと思います。ぜひ、残りの一週間をこの実行の実現のために心をこめて、過ごしていきましょう。
3つ目は、一人ひとりが心をこめて実行してきたことをシンボルとして捧げる一輪の花です。あなたという宝物をお花にかえて、お捧げします。皆さん、捧げものの準備はできていますか?奉献式まで一週間あります。みなさんで、真心のこもった捧げものができるように、過ごしていきましょう。
(写真は昨年度の感謝祭・聖母奉献式のものです。)