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校長講話
201512.04
校長講話_38「思いやりのある挨拶」
挨拶というのは日に何回もするので、私の場合、ともすれば機械的なものになってしまいがちです。「思いやりのある挨拶」という言葉からは、挨拶をする相手をしっかりと見て、相手のことを考えるという姿勢が感じ取れます。
今年のクリスマスの集いのテーマは、ヨハネによる福音書1章5節の「光はやみの中に輝いている。そして、やみはこれに勝たなかった。」です。
私たちは、それぞれが、何らかの重荷を背負って歩いている存在ではないかと思うことがあります。そんな時、心のこもった、思いやりのある挨拶をしてもらって、心が晴れたり、元気がでたりしたことが皆さんにもきっとあることでしょう。聖書の言葉にある「やみの中の光」のような力を挨拶が持つことがあります。長野清泉がそのような挨拶に満ちた学校になれば、素晴らしいことです。
クラス委員会の「待降節の目標・実行について」の文章に次の言葉があります。「私たちの日々の行いが、幼子イエスの誕生を祝う贈り物となるように、一日一日を大切にすごしましょう。」私たちの行いを、イエス・キリストへの贈り物としましょう、という呼びかけです。皆さんの実行を期待しています。
(12月2日、放送朝礼より)