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校長講話
201801.17
校長講話_91 聖心侍女修道会の海外姉妹校研修会
本校の創立者、聖ラファエラ・マリアは今から93年前の1925年の1月6日にお亡くなりになりました。そのご遺体はそのままの姿でローマにある修道院に安置されています。
皆さんのお持ちの生徒手帳の48ページにその修道院の住所が載っています。イタリアへ行く機会があったら、生徒手帳を忘れずに持っていき、ローマの修道院を訪ねてください。シスター方は歓迎してくださることでしょう。
命日の1月6日はカトリックの暦で、ラファエラ・マリアの記念日とされています。
* 上の写真は「ローマのヴェインテ・セッテンブレ修道院聖堂に安置されている聖ラファエラ」
さて、この冬、長野清泉女学院の設立母体である聖心侍女修道会が「海外の姉妹校研修会」を企画しました。1月5日の深夜、成田を出発し、ラファエラ・マリアの記念日である1月6日にローマに到着します。そして、先程お話しした聖ラファエラ・マリアのご遺体が安置されている、日本語にすると、「9月20日通り」にある教会を訪れることから始まる旅です。
その後、スペインへと渡り、コルドバにある姉妹校、ラファエラ・マリアの生家を訪問します。そして、ヨーロッパを発つ前に、フランスはパリの姉妹校を訪れるという、魅力的な研修です。聞きながら、皆さんの中にも、「私もそんな旅がしてみたい。」と思った方が、いらっしゃるのではないでしょうか。
前置きが長くなりましたが、この「海外姉妹校研修会」に本校から、宗教科のM先生と、数学科のY先生が参加なさり、14日の日曜日に無事帰国なさいました。来週のこの時間はM先生に、その次の水曜日にはY先生に今回の旅のお話をして頂きます。どのようなお話がお聞きできるのか、楽しみにして待っていてください。