9月12日には第38回合唱コンクールが行われました。今年の課題曲はヘンデルの「メサイア」でした。中学高校全20クラスが、課題曲と自由曲を披露しました。校内コンクールの形を取っていますが、多数の保護者の方々にもご来場頂いています。しかも長野清泉の合唱コンクールには外部の審査員の方々をお迎えしているのです。今年は昨年に引き続き、県合唱界の重鎮であられる小林泉先生と、信州大学で音楽教育の教鞭をとられている斎藤忠彦先生にいらして頂きました。

　最優秀賞は高校3年海の星組が獲得しましたが、どのクラスも心を合わせ、それぞれのハーモニーを奏でてくれました。次の日には審査員の両先生より各クラス宛の心のこもったコメントの用紙を頂き、一同感激でした。長野清泉の学舎に響くハーモニー、それは生徒たちによる感動に満ちた魂の発露でありました。