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清泉メッセージ
201610.08
No111「生後8か月の子供がいます」
今日は最近の生活から考えたことを話します。
私の家には生後8か月の子供がいます。今年の2月に生まれました。生まれた当初はおなかがすいたら泣いて、それ以外は寝ているだけでしたが、9月頃には匍匐前進をするようになりました。今では何かわけのわからないことを叫びながら、つかまり立ちを頑張っています。たった8か月です。たった8か月でいろんなことができるようになりました。このような姿を見ていると、次は何ができるのか私も期待してみてしまいます。
私のように大人は子どもたちに期待を抱いてしまうものです。皆さんはこの長野清泉に入学してから、先生やお家の方に、「もっと勉強をしなさい」とか「頑張れ」とか言われてストレスに感じたこともあるでしょう。でも周りの大人が言うことも理解してあげてください。特にお家の方は、体重が3キロ程度で生まれたであろう皆さんが何十倍にも成長した過程を見ています。期待しないわけがありません。
家の子どもは1か月前まで届かなかった所に、手が届くようになりました。立ったことで視野が広がったのです。これから歩き始めたら、何をいたずらの道具に使うのか今から楽しみにしています。
皆さんも今とは違った世界を見たいという夢はありませんか?大きな夢をかなえるためには日々の小さな目標を達成することが大切です。これを積み重ねていけば、夢は現実味を帯びてきます。明るい未来のために今日から意識を変えてみてはどうでしょうか?
(10月8日、放送朝礼より。写真と本文とは関係がありません。)