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清泉メッセージ
201612.21
No118「どんな時でも今より良くなる方法は必ずある」
高校3年生の皆さんは後1ヵ月で大学入試センター試験を受験します。皆さんは「自分の能力は柔軟で、生きているうちに変えることができる」を信じる方ですか。それとも「自分の能力は固定的で変えることはできない」を信じる方ですか。『ハーバードの人生を変える授業』という本の著者ジャハーは、前者を発展的思考のできる人、後者を固定型思考の人と呼んでいます。
固定型思考の人は、「自分は数学ができない、怒りやすい、決断が遅い」などの自分に対する負のイメージを「これが自分だ」と思い込んでしまっているというのです。これは今までの経験で自分の能力や技能を低く見てしまっているのです。
皆さんは「自分はできる人、頑張れる人」と発展的思考のできる人になって受験を乗り切ってほしいのです。残された時間がまだあるのですから気持ちだけでも前向きに、「受験勉強も楽しいと思い」頑張り通してください。
私は、「どんな時でも今より良くなる方法は必ずある」と信じています。皆さんの努力が確実に実りますようにと心より応援しています。
(12月15日、放送朝礼より。写真と本文とは関係がありません。)