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清泉日記

202005.15

No.439 清泉スタサプ通信vol.4

5月10日は母の日でしたね。家の手伝いをしたり、お家の方の仕事姿を見る機会も増えているのではないかと思います。自宅で過ごす長い長い時間、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐために、自分の行動や他者の行動、またお互いの関係や存在について思いを巡らし、思いやりについて考えを深める機会にもなっているのではないでしょうか。

5月11日(月)校長より

「「幸せな人」というのは、”自分が”しあわせかどうかではなく、周りの人、その人と接する人が「あの人と会えてよかった、あの人と話して気持ちが楽になった」などと言ってもらえる人が幸せな人だ、と昨年の感謝祭・聖母奉献式で森一弘司教様がおっしゃいました。とても難しいことですが、そのことが頭の片隅にあるのとないのとでは、行動は違ってくるのだろうと思います。日々医療現場で今の社会を支えてくださっている方々は、「幸せな人」ではないかと思います。」

生徒より

「母のために家事を手伝いました。”母の日”には母が大好きな紫陽花の花をプレゼントして、喜んでくれて嬉しかったです。何か一つでも、母が「幸せ」を感じてくれればいいなと思います。」

「私の周りが幸せな気持ちになれるように、相手にとっての幸せを考えられるようになりたいです。」

「外出自粛のため、家族と長時間同じ空間で過ごすことで、ストレスが積み重なって一番大切な家族を傷つけてしまうこともあると思います。また、連絡を取り合っている友人と話すときなど直接顔を見て話すわけではないので、お互いの間に誤解が生じてしまうことがあるかもしれません。当たり前のことですが、発言する前にしっかりと考え、責任をもって発言し、相手に自分と話せてよかったと思ってもらえるようにしたいです。」

「感染のリスクを背負いながら仕事をしている人がたくさんいます。私が自粛していられるのも親が買い物に行ってくれたり、働いてくれているからです。スーパーにものを運んでくれている人やごみを片付けてくれている人など、想像するとその先の人が見えてきます。すぐ隣にいる人ではないけれど、感謝すべき人がいます。感謝を伝える機会はいろいろあると思うので、自分も何か感謝を伝える機会を探していきたいです。「ありがとう」は言う側も言われる側も幸せな気持ちになれる言葉だと思いました。」

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通学路のつつじが彩り豊かに咲いています。

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