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清泉メッセージ

201502.07

No47「諦めずに自分の夢に向かって」

IMG_7577.JPG皆さんは年末から新年をどのように過ごしましたか。計画通りの人、計画倒れの人、まあまあの人などと様々だと思います。

高校三年生は残された日々を進路が決まった人は、新しい進路へ向けての準備を、そしてこれから受験という人は、最後の追い込みにと全力で走り抜けてほしいと思います。中学生、高校1、2年生も日常の小さな努力を忘れないようにしましょう。

あなたが立ち止まったとき、周りの人が進んで行けば、相対的にあなたは遅れていくことになります。ですから、小さな一歩でも前に進むことが大切です。

普段の勉強も、受験勉強も、なかなか進まないとき、スランプだと感ずるとき、この小さな一歩がものを言います。足踏みしているように見えても、エネルギーをためているときです。器に水があふれるように一滴、一滴でもしたたり落ちれば必ず器は満たされます。受験を控えて時間がないと焦る気持ちもあるでしょう。勉強してもしても、まだやらなければならないことが山のように見えることもあります。このことは、何かに挑戦しようとしている人が必ずと言っていいほど悩むことです。

それを乗り越えることができるのは、小さな努力の積み重ねなのです。

そのような皆さんの助けになると思われる聖書の言葉を紹介します。ルカ福音書の18章です。

<イエスは、気を落とさずに絶えず祈らなければならないことを教えるために、弟子たちにたとえを話された。「ある町に、神を畏れず人を人とも思わない裁判官がいた。ところが、その町に一人のやもめがいて、裁判官のところに来ては、『相手を裁いて、わたしを守ってください』と言っていた。裁判官は、しばらくの間は取り合おうとしなかった。しかし、その後に考えた。『自分は神など畏れないし、人を人とも思わない。しかし、あのやもめは、うるさくてかなわないから、彼女のために裁判をしてやろう。さもないと、ひっきりなしにやって来て、わたしをさんざんな目に遭わすにちがいない。』」それから、主は言われた。「この不正な裁判官の言いぐさを聞きなさい。まして神は、昼も夜も叫び求めている選ばれた人たちのために裁きを行わずに、彼らをいつまでもほうっておかれることがあろうか」。>

このように、諦めずに自分の夢に向かって一歩一歩、歩いていく決意を新たにしてほしいと思います。

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