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News 清泉日記
清泉日記
201312.14
No68「感謝!クリスマスの集い」
本日、ホクト文化ホールで「クリスマスの集い」が行われました。今回は、本校音楽部・演劇部合同による草創期の長野清泉を題材にした作品を上演しました。タイトルは「泉は涸れず」。戦前戦中のスペイン人や日本人のシスター方を描いた作品でした。長野清泉は、東京から疎開されたシスター方が長野で過ごされたことに、端を発しています。まさしく私たちのルーツを探り、よきクリスマスのお祝いができました。
その後、古川利雅神父様(カトリック上野毛教会、カルメル修道会)の司式のもと、クリスマスミサを行いました。
今回の「集い」のテーマは、「一粒の麦は、地に落ちて死ななければ、一粒のままである。だが、死ねば、多くの実を結ぶ」(ヨハネによる福音書12章24節)でありました。劇にも登場したシスター藤森は今年100歳で帰天されました。また2004年に突如天に召されたシスター松岡のことも思い起こされます。我々の長野清泉が「一粒の麦」に支えられていることを、感謝しています。
皆様、よきクリスマスをお過ごしください。メリークリスマス、全世界に神様の祝福が豊かにありますように!