メニュー

お知らせ

長野清泉女学院中学・高等学校 > >

News 清泉メッセージ

清泉メッセージ

201305.22

No1「『誕生』への感謝」

№1.jpg【「清泉めっせーじ」を開設しました。今までの「清泉日記」を発展させ、放送朝礼や学年だよりなど、清泉で発信されている様々な「メッセージ」を、「清泉めっせーじ」と称して、お届けします。今回はその1回目です。従来の「清泉日記」は写真を中心とし、学校の様子をお知らせします。今後ともよろしくお願いします。ではまた。<担当:広報部_N>】  


私事で恐縮ですが、今日は私の34回目の誕生日です。皆さん祝ってください…(失礼しました)。

そんな個人的な話は置いておいて、誕生日に関する皆さんに紹介したい話があります。丁度私が二十歳位のことでしょうか。友人から、誕生日に対しての新たな考えを教えられました。 友人が話してくれたのはこんな内容です。「私は、ある時期から誕生日を〝自分が祝われるもの″として捉えなくなった。私は自分の誕生日を、お母さんに〝生んでくれてありがとう″と感謝の気持ちを伝える日にしている。」当時の私は、人のその考えに非常に感銘をうけました。

恥ずかしながら、当時の私は、誕生日の主役は当然自分で、誰かに祝われることばかり望んでいたのです。その友人の影響を受け、その年の誕生日には、「誕生日おめでとう。」と電話をくれた母に対して、「お母さん、生んでくれてありがとう。」と言ってみました。少し照れくさくはありましたが、いつもの誕生日よりも意義深いものとなりました。 

皆さんも機会があれば、誕生日の日に感謝の気持ちをあらわしてみてください。皆さんのお母さんは命がけで皆さんを生んだでしょうし、皆さんのお父さんは、心から無事に生まれることを祈ったでしょう。

さて、感謝と言えば、本校の感謝祭・聖母奉献式が5月25日に予定されています。私たちの人生が両親に命をいただいたことに起因するように、私たちの学校生活や、学校での出会いはすべて学校の創立、ひいては聖心侍女修道会の創立に起因しています。聖母月の実行もはじまります。イエスのお母さんである、マリア様、また創立者ラファエラ・マリア様、更には皆さんの家族や友人に対しての感謝の気持ちを思い起こしてみましょう。その気持ちを、実行の形であらわせたらよいですね。それでは今日の話を終わります。(放送朝礼講話より、写真:ローマバチカンでのラファエラマリア像)

Contactお問い合わせ

お気軽にご相談ください。

Tel.026-234-2301

Fax.026-234-2303

error: Content is protected !!