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201905.28
SDGsの取組み
みなさんは、SDGs(エスディージーズ)という言葉を耳にしたことがありますか?
SDGsとは、「Sustainable Development Goals(=持続可能な開発目標)」の略称で、2015年9月の国連サミットで採択された、2030年までの達成を目指す国際目標です。通称「グローバル・ゴールズ」とも呼ばれ、貧困に終止符を打ち、地球を保護し、すべての人が平和と豊かさを享受できるようにすることを目指し、経済成長と雇用の促進、貧困や飢饉の根絶、地球環境の保全といった経済・社会・環境の各分野にわたる17のゴールと169のターゲットが掲げられています。
(国連広報センターHPより)
史上最年少でノーベル平和賞を受賞され、今年の3月に初来日されたマララ・ユスフザイさんも、SDGs達成の観点から「女子教育の推進と質の向上」を重点項目として取り組んでいるほか、日本政府の推進もあり最近では長野県内においても官民連携による普及に向けた取組みが広まりつつあります。
このような中、本校におきましてもSDGsの取組みの一環として、大和ネクスト銀行が提供する「応援定期預金」への預け入れを通じ、国立成育医療研究センター様へ活動資金を寄付させていただきました。
この「応援定期預金」は、預金者が受け取る預金利息の中から一定の割合を、様々な事情により困難な立場にあるこどもたちをケアする福祉施設等へ寄付する仕組みとなっており、預金取引というビジネス行為でありながらも、経済的価値の追求と社会的課題の解決を両立行動することを目的としています。
今回の本校からの寄付金は、同センター様で長期入院を余儀なくされているこどもたちの季節イベントにお役立ていただけるとのことで、この度立派な感謝状をいただきました(=写真)。
本校における取組みにより、ささやかではありますが世の中の課題解決と多くの人が豊かになることを願うとともに、今後のSDGs普及に向けた試金石となれれば幸甚に存じます。